すべての土地において完全な土壌汚染調査を行うには、かなりの費用と時間が必
要となります。
そこで、土地取得・投資の初期段階の事前調査として、汚染リスクの可能性を評
価することに特化したフェーズ0.5の地歴調査を提供しております。
フェーズ0.5調査では1960年代頃から5年毎程度の住宅地図、1890年代以降の旧版
地形図及び空中写真等を用いて当該地及び隣接・近接地における土地利用履歴を
調べ、土壌汚染リスクの存在の可能性を判定します。さらに水質汚染防止法・下
水道法による有害物質取扱施設に係わる官公庁資料調査・電話聞き取り調査を実
施し、当該地の土壌汚染対策法に係る特定施設の有無を確認します。
地歴調査では、2003年に不動産評価サービス事業を支援するために開発された
Zmapシステムが取り入れられています。当システムでは、土壌汚染不動産の検索・浄化費用の算定・減価
の計算・業種別の使用が懸念される薬品情報・物質情報を地図上で検索が行えま
す。これによって、より正確で品質の高いサービスをタイムリーに提供すること
が可能となっています。
お問い合わせ:03-5298-2151